平成の怪物
ども、ショコラです。
松坂大輔投手が素晴らしいピッチングを続けていますね。今シーズン既に2勝していますし、防御率も決して悪いものではありません。今の中日の状況からいえばエース級の活躍といえるでしょう。昨年まで所属していたソフトバンクではこのような成績は残せませんでした。
お世辞にも中日の施設がソフトバンクのものより優れているとはいえません。コーチが素晴らしいとか、そういうことでもないと思います。松坂投手を見て思ったのはやはり、メンタルとパフォーマンスは密接に関係するということです。ソフトバンクは現在、常に1位2位を争い、日本一を狙うまさに黄金期というチーム。対して中日はというと、2000年代の強かった時代を経て今は広島やDeNAなどの新勢力に押され気味の、まずAクラスを狙うチーム。選手層の厚さも全く違い、プレッシャーのかかり方が違います。観客動員数の状況も異なり、毎試合多くの観客が訪れるソフトバンクと苦しい状況が続いている中日。そんな中日において、サンデー松坂と呼ばれ、自分の登板時に最も多くのお客さんが来てくれるともなれば、高校時代から活躍してきた松坂投手としてはモチベーションが上がるに違いありません。私自身、松坂投手が甲子園優勝した後に生まれ、はっきりと覚えているのはレッドソックス以降の姿です。いわゆる全盛期は見られていません。何年間になるかはわかりませんが竜のエース松坂大輔の姿を目に焼き付けたいと思います。
