戦略的見切り発車

大学生が心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログ

2000本、1000本、1本の話

ども、ショコラです。

先日5月9日、プロ野球界で素晴らしい記録が生まれましたね…

と、今あなたが何を思い浮かべたか。

内川聖一選手の2000本安打ですよね(^-^)

え?違う?じゃあ中田翔選手の1000本安打ですか?

恐らく皆さんの印象に一番残っているのは清宮幸太郎選手のプロ初本塁打ではないでしょうか。メディアでも一番大きく取り上げられていました。

柔らかいバッティングは素人目から見てもわかりますし、あのホームランが新人連続安打記録を更新する一打であったことはもちろん承知の上です。

ただ別の見方をすれば、プロで2000本の安打を放った内川選手の記事が、プロで1本目の本塁打を放った清宮選手の記事に負けているわけです。

清宮選手は確かにスター選手ですが、内川選手だって野球界ではレジェンドと言っても過言ではない存在です。

では、スターの条件とはなんでしょう。圧倒的な実力でしょうか?

私は、一定以上の実力+α+メディアであると考えます。メディアがスターを生む。アマチュアの中で実力がある選手は沢山います。そこに+α(家柄が良い、かっこいい、わかりやすい記録を持っている、など)のある選手をメディアが大々的に取り上げます。そうすることで、ただのアマチュアにファンが付いたりするのです。もっともっと実力が優れた選手がいるのに、話題性を優先させてしまうメディア。まあもちろんメディアにはメディアの言い分があるでしょうが、もっと真っ直ぐに事実のみを伝えて欲しいなぁなんて、この話に限らず。

話が大きくなりかけましたが、内川選手、さらには中田選手。おめでとうございます!世間一般には届いていなくても、野球ファンにはちゃんと届いています!

そんなことを考えながらソーキそばを食べるショコラでした。